2015年産が不調でツアーも満員にはならなかったが、まずまずの盛り上がりだったと思う。

クラブ側の誰もが口にしていたのが、3歳馬でご迷惑をかけましたということ。
社長さんたちはもちろんのことスタッフも言っていた。
昨年5月の調教見学ツアーであるスタッフにハーランズパーサーの15(父キトゥンズジョイ、募集価格2880万円、競走馬名ヴォルパンテール)を勧められたことを謝られてしまった。
高いしマル外だから出資しなかったんだけどね。
この馬は未料理を勝てず、障害に転向して、ツアー当日の新潟1Rの障害未勝利戦で負けていた。

現2歳も中央ではまだ勝ち上がり2頭だし、それほど改善されているとは思っていないが、牧場・クラブ側も危機感は持っており、今回の募集馬は意識してラインアップを決めているんじゃないかとう印象は受けた。
当たりの多かった2014年産1次募集くらいの質はあるんじゃないだろうか。

といって活躍できるかはわからない。
とにかくノーザンファームの勢いがすごすぎる。
3歳馬はノルマンディーの不振ばかり目立つが、ラフィアン、ウインも不調だった。
この傾向は変わらないだろう。

ツアーの前後に株価が急落し、出資意欲も暴落なんだが、ツアーの結果で候補をあげておく。
自分の場合、40口募集と地方馬は除外する。
対象となる23頭のうちで候補は以下の馬たち。
No.4 オメガフレグランス
No.6 クイーンナイサー
No.7 シュバリエ
No.9 ストック
No.11 ハッピーダイアリー
No.13 ミネルバサウンド
No.16 キョウエイハツラツ
No.17 コーラルグリッタ
No.19 デアリングバード
No.22 フサイチジェット
No.23 ホクセツダンス
No.24 マルデデルマ
になる。
12頭もいる。
多いな。
全然絞れてない。

ツアーに行くと何でもかんでも欲しくなるのがデメリットだ。

実際には先行募集では満口になりそうな馬を選んで応募して何頭かは抽選になるだろうから、その結果を見てその他の馬の出資を考えたい。
キャロットは1頭しか取れなかったので、こっちで全部行ってもいいんだが。

今回のツアーでかかった経費は以下の通り。            
ツアー代金(実質3000円)5,000+パック料金(往復航空券+1泊)29,871+食事2,936+交通費3,556+おみやげ2,244=合計43,607円。
まだ10月だからかパック料金が安くはなかった。12月も三泊四日で札幌に行くが26960円だ。

土日の2日間を十分楽しめた。
被災地でお金を使えなかったのは残念。
せめてふるさと納税をしよう。

今回のツアー記はこれにて終了。