ねばねばダイアリー

一口馬主(ノルマンディー,キャロット)について語ります。        日本嫌煙党党員

「絶倫」で読む日本史

「絶倫」で読む日本史

買ったきっかけ:
図書館の新書コーナーにあったので借りてみました。さすがに、このタイトルじゃ借りにくいんだろうな。

感想:
古代の天皇から、昭和の政治家まで、絶倫で鳴らした男女の物語が書かれている。古代の天皇家の物語は、ほとんど神話の世界だからアテにはならないのだけれども、井沢元彦さんが言うように、神話といっても、なぜそれが神話として残っているのかということを追求すれば、全くの嘘デタラメから神話が生まれるわけでもないのだから、ある程度の真実は含まれているのだろう。
特に、古代は、そんなに楽しみもないのだし、天皇といえども、娯楽に接することがない以上、その権力や力を見せつけるとしたら、古墳を作るか、女を抱くかということなのだから、絶倫ぞろいというのは案外本当のことなのかもしれない。
一部、称徳女帝など女性の話も出ているけど、これは伝説なんだろうな。

おすすめポイント:
絶倫というキーワードで人物伝を編集するという今までにない本なのが面白い。しかも、ちょうど4月10日の日刊ゲンダイにこの本と著者が紹介されていたのには笑ってしまった。日刊ゲンダイにお似合いという感じ。

「絶倫」で読む日本史

著者:岡村 青

「絶倫」で読む日本史

教育の費用対効果

友達の結婚式に行ってきた。 花嫁さんは,田舎の地方都市の出身で,高校は県庁所在地の県立名門高校に進学するために独り暮らしをして高校に通っていた人のこと。東京では信じられないけど,地方ではよくあることのようだ。 その後、W大の理工→大学院と進学。 しかし、就職が難しくできず、公務員試験にターゲットを変更するも合格できず。 再受験の時に、大学の講師で、資格スクールの公務員講座でバイト講師をしていたわたしの友人と結婚することになった。 今は、専門学校で公務員試験の講師をしているとのこと。 周りからは期待されていたんだろうけど,就職氷河期と重なったことで、社会人デビューが上手く出来ずに、居心地のいい学校や受験という世界に長くいてしまったんだろう。 試験だけ、勉強だけでは、社会に受け入れられない。理系でも大学院に行くと就職は困難になる。 ただ単に2年、年を食うだけ。 10代から22歳まではぴかぴかのエリートで洋々たる前途だったのに、本人は今の自分の境遇をどのように思っているのだろうか。 昔はともかく、幸せだと思えばそれで十分なのだが。下手に過去の栄光を思い出して、自分はこんなことをしているような人物じゃないと思ってしまうと、周りの人が不幸になってしまう。 思い出すのはわたしが昔お見合いもどきをした相手。中高は女子御三家の一つで→K大法学部という黄金コースだったけど、やっぱり就職氷河期でく、K大大学院に進学する。その後、司法試験を目指すも合格できず、わたしと会ったときはK大法学部大学院の4年目といっていた。 本人はおっとりした感じで悪い印象はなかったけど、そのお見合い(?)に一緒についてきたその人の母親が最悪で、人の話を遮ったり、小馬鹿にしたような態度をとったりで、結局2度目はなかったです。 こういう人たちは、教育関係者にはいいお客さんなのだろうけど、これではなんのための教育なのだろうと思ってしまう。 高学歴ワーキングプアという本を昔読んだことがあるけど、結局、大学院に進学して高学歴を身につけても、あんまり役に立たないんだよね。ただ2年年を食っただけで、就職はしにくくなる。論文の書き方なんて、会社に入ればその組織のテンプレートに委ねるしかないんだし、学者を志さない限り意味がないよね。 わたしは、決して志望順位の高い就職先ではなかったけど、えいや!で決めてしまった。今思えば本当にいい選択だったと思う。もちろん入った会社がいいというわけではなくて、無事に社会人のスタートを切ることができたという点に置いて。 留年や大学院進学という道もなくはなかったけど、どうせ1,2年経ったって、景気は良くなるわけでもないし、それで自分の行きたいところに行けるわけでもないのだから、とりあえず一歩踏み出すことが必要なんだなと思ったし、それでよかった。 費用対効果を考えると、大学進学はともかく,大学院へ行くのはとても割りに合わないと思う。

2010年度版 漫才 爆笑問題のツーショット ~2009年総決算~ [DVD]

去年の12月にこのDVDの収録に行ってきた。 うる覚えになるけど,12月16日土曜日でそんなに寒い日ではなかった。 祖師ヶ谷大蔵駅に着いたのは15:10くらい。そこから徒歩10分強で東京メディアシティーに到着する。略してTMC。あのマスターが有名な今昔庵という喫茶店があった。 すでに何十人かが並んでいたが、どこに並んでいいのかよくわからない。15:30くらいにスタッフが来て交通整理を始めた。並んでいる最中に、チケットと本人確認が行われた。 結局、16:10くらいに入場。 スタジオは扇形に7列くらいの観客席が設けられていた。 16:20くらいにスタッフの説明があり、トイレに行く人は16:35までに戻るようにと言われた。 16:50くらいに、前説が始まる。5番6番。結構面白い。 爆笑問題は17:05くらいに登場。 基本は時事ネタ漫才。いつもラジオで言っていることやこの2週間前のタイタンライブでいっていることと重複していて、面白いのだけれども、なんとなくいっていることが予想できてしまう。 やはり1時間ぶっ通しで同じ人の漫才というのはややつらい。座っているところに小さな段差はあるのだが、お尻や腰も痛くなってきた。一瞬だが寝てしまった。見られちゃったかな。 さいごは太田さんの「こんなところへは来とうなかった」とこども店長のオチで漫才終了。大満足な時間だった。 この思い出のためだけに買ってしまいました。 デも満足。
2010年度版 漫才 爆笑問題のツーショット ~2009年総決算~ [DVD]DVD2010年度版 漫才 爆笑問題のツーショット ~2009年総決算~ [DVD]

販売元:ジェネオン・ユニバーサル
発売日:2010/01/29
Amazon.co.jpで詳細を確認する

プロフィール

aeromania99

東京都在住の40代のサラリーマン。
仕事で出張が多く年間50泊くらいしてます。
休みの日には、スポクラでエアロビクスをやったり、スワローズ戦を観に行っています。
ブログでは、お金、節約、出張の話題、趣味の一口馬主について語ります。
日本嫌煙党党員

記事検索
↓Feedlyで購読!
follow us in feedly
出資馬
広告

楽天トラベル
楽天市場

一口馬主 ブログランキングへ
アクセスカウンター
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計: